高校留学体験談 / 南村 穂花さん

南村 穂花さん
参加したプログラム: 1年留学 + 卒業留学
卒業した高校: Takapuna Grammer School
留学期間: 2004/3/24 ~ 2007/12/15
留学当初の年齢: 14歳
日本の中学2年生の時、将来英語を学んでおきたいと思い留学を決意。中学3年生からニュージーランドの高校に編入。4年間ニュージーランドの中学&高校で勉強し、オークランド工科大学にストレートで進学。
私は、ニュージーランドの高校からオークランドにある国立大学に進学しました。
日本の大学ではなくニュージーランドの大学を選んだ理由は、高校で好きになった数学を更に勉強したいという気持ちが強かったことや、日本の大学にあまり魅力を感じることが出来なかったからでした。
ニュージーランドでは、留学生が大学へ進学する方法が3つありました。
1つ目は、IELTSを受けて、大学入学に必要な点数を取り、その後大学が製作するテストを受けるというものでした。2つ目は、現地の学生と同様の方法で進学するということです。3つ目は高校卒業後、大学進学準備コースに1年通い、その後、大学に進学するというものです。
ほとんどの留学生は大学進学準備コースに進学し、大学に入学します。しかし、私が目指したのは2つ目の方法です。
この方法では、日本のような入試テストはなく、高校最後のテストの成績で進学が決まります。そしてうまくパスすることができました。
大学では、数学と教育学を専攻しています。高校が少人数だったので、入学当初は100人単位の学生が受けるlectureにとても戸惑いました。
今までのように、授業中や授業後に先生に質問する機会があまりないことにも焦りました。
逆に、tutorialと呼ばれる少人数のクラスは高校の授業風景にとてもよく似ていました。Tutorialでは、lectureで曖昧だった内容を詳しく勉強し、グループディスカッションを中心に意見の交換をしました。
エッセイを書く上で、tutorialは欠かせないものだったと思います。
1年目はエッセイの書き方や採点ポイントなどの詳しい説明もありました。
大学での課題提出は、高校の時に比べて少なくなりました。
私は教育学でエッセイを前期に2つ、後期に2つ提出しました。数学ではエッセイなどは全く無く、毎週課題プリントの提出と3週間に1度あるコンピューターテストを受けました。
課題提出は個人の責任になり、先生から未提出について何か言われることは全くありませんでした。また、高校と違って提出期限がとても厳しかったです。
病院の診断書などの正式な文書無しでは5分の遅れでも減点対象になりました。
私は、文法などの英語力で現地の学生に比べて遅れがあったので、提出の遅れで減点されないように早め早めの提出を心がけました。
私が大学で一番戸惑ったことは、教授がすぐに変わるということでした。
教授により教え方やスピード、推奨する参考書が変わることも多く、講義の雰囲気にも違いがありました。
新しい授業スタイルに慣れるのに少し時間がかかる私は、慣れても慣れてもすぐに変わる大学のスタイルに中々馴染めませんでした。
約1年終わった今でも、戸惑いはありますがこれが大学のスタイルなのだと受け入れ始めています。これは、少しずつ慣れていくしかないと思います。
ニュージーランドの大学は入る事は簡単でも、卒業する事は難しいと聞いていたけれど、実際に入ってみてその事を痛感しました。
でも、教授をはじめ大学の関係者の方々はとても親切でユーモラスなので、大変な勉強の中にも楽しさがありました。
大学では高校とは違った辛さを感じることもありますが、自分の決めた目標に向かって自分のペースで進むことが出来ます。
今は、大学卒業とその後の就職を目標に大学生活の中で出来ることを精一杯頑張ろうと思っています。



