高校留学体験談 / 和田 佐里さん

和田 佐里さん
参加したプログラム: 卒業留学
卒業した高校: Marist College
留学期間: 2002/3/25 ~ 2005/11/28
留学当初の年齢: 16歳
日本の高校受験に失敗したのがきっかけで、留学を決意。高校1年時にニュージーランドの高校に編入し、今は卒業して、オーストラリアのマッコーリー大学で国際経営学を勉強中。
■父にすすめられて、留学を決意
私が、留学したのは高校受験に失敗し落ち込んでいるときに父に留学をすすめられたからです。父は10年前にアメリカに移住した親戚の話をきいたり、仕事でアメリカに行くようになってから、僕を留学させたいと思っていたようです。はじめはアメリカに行こうとしたのですが、留学ビザがとれませんでした。その頃偶然ニュージーランド高校留学センターの高校留学プログラムのサイトをみて、実際何度も問い合わせ、ニュージーランドに留学することになりました。行かないか?と聞かれて、行くと答えたのは、学校に時々きて教えてくれる外国人の先生と英語で話しをすることが好きで、英語でしゃべることにあこがれていたからです。
■やる気を認めてくれる親切な先生たち
当り前ですが、ニュージーランドの高校の授業は全部英語ですから、3年いてもまだわからないことがあります。授業についていくのは、正直いって大変つらいです。絶対にその日のうちに復習し、 わからないことは調べたり先生に聞いたりしないと先に進めません。でも、ほとんどの先生は親切で、やる気を認めてくれ、頑張ってやる生徒には頑張って教えてくれます。反対にちゃんとやらないと、がーがー言われます。つらかったことも、結果的には役にたっているなと今は感じますね。
■いろいろな国の人に出会えるニュージーランド
ニュージーランドのよい点は、いろいろな国の友人ができることだと思います。私の高校(中学高校合わせて600人位)のホームグループ (日本のクラスにあたる)は20人なんですが、その中にニュージーランド人のほかに、中国人、フィリピン人、ユーゴスラビア人、ブラジル人、ギリシャ人、インド人がいます。特別なのではなく、どのホームグループもそうなんです。学校では、日本人も北は北海道から南は九州まで各地からきた人に出会えます。だから将来はここでできた友だちの、いろいろな国へ行って泊り歩くのが楽しみなんです。
私が高校時代ホームステイしていたホストマザーの国はマダガスカルの近くのモーリシャスという小さな国です。ホストマザーの弟の結婚式があって、20年ぶりで帰郷することになった時、私も連れてってもらったのですが、南の島へ行くのが夢だった私にとって、そこはまさにイメージどおりの熱帯魚が泳いでいる素敵な島でした。そこでホストブラザーと釣をして遊んだのは、すごく楽しい思い出です。
また、学校同士のバスケットの対抗試合もすごく楽しかった思い出です。バスケットの得意な私は、スポーツを通して友だちもできて、とても良かったと思ってます。またニュージーランドならではの、ビーチでの水泳や釣もじっくりエンジョイしました。学校だけでなく、プライベートでの生活もとても充実していましたね。
■もっと英語を勉強したくて決めた大学進学
オーストラリアの大学へ進学するのを決意したのは、もっと若いうちに世界を見ておきたかったからです。それに、自分の興味のある商学を学び、英語で専門的な知識や技術を身につけたいという意欲も湧いてきたからです。正直、たとえば日本の大学に進学したとしても、遊んでしまってろくに勉強しないのでは、という不安もありました。オーストラリアの大学生は勉強にすごく熱心だと聞いていますから、回りから良い影響を受けるのではという期待がありました。これから大学が始まるんですが、住むところは、中国人の友人と二人でフラットに住むことに決めました。これからの生活は、高校留学よりずっとハードだと覚悟する反面、とても楽しみでもあります。
■これからオーストラリアの大学へ進学する人へひとこと
現在、ニュージーランドの高校に在学中で、現地の大学に進学したいと思っている人は、とにかく早めに学校のキャリア・アドバイザーに相談すること。まず、大学で専攻したいコースをはっきりさせ、NCEAでどの科目を選択したら一番良いのか、まず詳しく調べることです。知っているかとは思いますが、NCEAの成績は、日頃の授業態度や提出物の内容にもよります。遅くともYear13までに方向性をはっきりさせ、その後はとにかく、日常の授業や宿題にまじめに取り組むことが、オーストラリアの大学への一番の近道だと思います。また、わからないことがあれば、何でも先生に質問すること。きっと熱心に答えてくれるはずです。



